梅雨の季節は、コウモリランのトラブルが続出!
気温が上がって成長し始めた植物が、一瞬で枯れてしまうかもしれません。
今回は、梅雨に発生するトラブルをピックアップ。
「即効性のある解決法」をシンプルにまとめました。
コウモリラン梅雨のトラブル対処法6選
梅雨のトラブルで代表的なのが「根腐れ」です。
ここでは、梅雨シーズンに多発するトラブルを、6つピックアップしました。
梅雨の時期は、水やりのバランスがポイント。
原因と対処法を詳しく説明していきます。
トラブル①枯れて「カサカサ」になる
貯水葉、胞子葉がカサカサになってしまったら、根腐れの可能性が高いです。前兆があってから枯れるまでの「スピードが早い」ことも特徴です。
コウモリランは、とても生命力の強い植物。もしかしたら、コアの部分は生きているかも。まだ希望は残っているので、水やりに気をつけて、様子を見てあげましょう。
対処法▶︎水やりを控えて、「乾燥気味」に
トラブル②葉っぱが「しなしな」になる
葉っぱがしなしなになってきたら、あらゆる原因が考えられます。しっかりと原因を突き止めて、対処してあげましょう。
梅雨の季節にしなしなになったら、「水のやりすぎ」が原因でしょう。根腐れで枯れてしまう前に、少なめに調節してください。
対処法▶︎水やりを「少なめ」に調節
トラブル③胞子葉が「黄色く」変色
胞子葉が黄色く変色し始めたら、枯れる直前のサインです。「葉焼けによるダメージ」と「蒸れ」のダブルパンチなので、しっかりとケアしてあげましょう。
コウモリランを外に出していたら、まず部屋の中に避難させてください。思い切って根を乾燥させ、じっくりと経過を見てあげるのもおすすめです。
対処法▶︎根を「軽く乾燥」させる
トラブル④貯水葉が「黒く」変色
貯水葉が黒く変色し始めたら、根腐れのサインです。胞子葉の根元も黒ずんでいないかを見てみましょう。
水苔がずっと湿っていると、「根っこが蒸れて」しまい、息ができません。水やりを少なめにし、乾燥させて様子を見ましょう。
対処法▶︎「水やりのバランス」を調節
「根腐れ」の対処法はこちら▶︎コウモリランの元気がない?枯れる原因【根腐れ】を徹底解剖
トラブル⑤葉っぱに白い「つぶつぶ」
コウモリランに白い点を見つけたら、すぐに退治してください。コウモリランの天敵「カイガラムシ」です。
カイガラムシは、高温多湿な環境が大好き。「梅雨の季節に大量発生」するので、注意が必要です。
もし大量発生してしまったら、ホースの水で洗い流してしまいましょう。他の植物にも広がってしまうので、早めの対処がおすすめです。
対処法▶︎大量発生前に「全滅」
トラブル⑥水苔がじっとり白っぽくなる
梅雨になると、高温多湿の状態が続きます。水苔が白っぽくなっていたら、それはカビでしょう。見つけたら、すぐに取り除いてください。
梅雨の時期は、水苔の「湿りっぱなしはNG」です。しっかり乾燥してから、お水をあげましょう。
水苔は、鮮度が大事。一年に1回は、「丸ごと交換」してあげると、植物が喜びます。
対処法▶︎見つけたら「カビごと」除去
まとめ
梅雨はジメジメとして不快指数がMAX。コウモリランにもトラブルが増えるので、難しい季節です。
しかし、コウモリランは「湿度」が大好き。水やりのバランスがベストだと、びっくりするほど成長します。
雨が毎日降るので、水やりは「控えめ」にしてください。しっかり水苔が乾燥するのを待ってから、お水を与えてください。
枯れる「前兆」をチェック▶︎根腐れ?【梅雨に要注意】コウモリラン枯れる前兆まとめ