現在人気爆発中のコウモリラン。いろいろな種類があってどれにしようか迷ってしまいますよね。
今回は育てやすいコウモリランを、ランキング形式でご紹介します。コウモリラン初心者はもちろん、ズボラさんでも簡単に育てられる品種をセレクトしました。
育てやすいコウモリランの特徴
水やりが簡単
育てるのが簡単なコウモリランは、水やりを忘れても大丈夫。1週間お水を与えなくても、どんどん育ちます。
コウモリランには、いろいろな種類の品種があります。「マダガスカリエンセ」は、水が乾いてしまうと、すぐに枯れてしまうそうです。
コウモリランは、育てるのが難しいイメージがあります。しかし、シンプルな育て方の品種を選べば、「誰でも簡単に」楽しむことができる植物です。
水やりには要注意!?▶︎コウモリランの元気がない?枯れる原因【根腐れ】を徹底解剖
寒さに強い
コウモリランはもちろん、植物は寒さに弱い生き物です。しかし、気温10℃以下にならなければ、冬でも楽しむことができます。
コウモリランは、冬になると冬眠をします。しばらく成長が止まりますが、春になれば、新しい芽が出てきます。
冬に室温を10℃以上にキープできない人は、寒さに強いコウモリランを選びましょう。生命力の強い「ビフルカツム」がおすすめです。
「寒さ対策」はコチラ▶︎10℃以上が理想!【コウモリラン】冬の防寒対策まとめ
日当たりの悪い部屋でもOK
育てやすいコウモリランは、「日当たりの悪い部屋」でも大丈夫。全く日が当たらなくても、ぐんぐんと育ちます。
コウモリランは、太陽光を浴びると、株が強くなり、緑も濃くなります。しかし、育てやすい品種は、どんな環境でも「関係が無い」ようです。
日当たりが悪くて、観葉植物を諦めていた人は、コウモリランの強い品種がおすすめです。おしゃれなインテリアと併せて、ボタニカルライフを楽しみましょう。
育てやすいコウモリランBEST3
1位:ズボラでも大丈夫!最もポピュラーな「ビフルカツム」
カテゴリ | レベル |
育てやすさ | ★★★★★ |
冬の温度管理 | ★★★★★ |
日当たり | ★★★★★ |
水やり | ★★★★★ |
ビフルカツムは、コウモリランの中で「最もポピュラーな品種」です。とても生命力が強いので、どんな環境でも生きていくことができます。
部屋の日当たりが悪く、購入をためらっている人でも安心。太陽の光がなくても、ぐんぐんと育ちます。
はじめてコウモリランを購入するひとは、ビフルカツムがおすすめ。「しばらく水をあげなくても」、枯れずに育ちます。
2位:丸みのあるフォルムがかわいい「アルシコルネ」
カテゴリ | レベル |
育てやすさ | ★★★★ |
冬の温度管理 | ★★ |
日当たり | ★★★★ |
水やり | ★★★★ |
つるっとしたフォルムが人気のアルシコルネ。「可愛らしいフォルム」と「デザイン性の高さ」で、じわじわとファンが急増中です。
「ビフルカツム」には劣りますが、お部屋の環境にすぐにマッチします。ですが、寒さには要注意。お部屋が「10℃以下」にならないように気を付けましょう。
3位:寒さに強い!夏も冬もずっと楽しめる「アンディナム」
カテゴリ | レベル |
育てやすさ | ★★★★★ |
冬の温度管理 | ★★★★★ |
日光 | ★★★★ |
水やり | ★★★ |
南米出身のアンディナムは、コウモリランをもっと楽しみたい人にぴったり。寒さに強いので、「季節を通して」楽しむことができます。
アンディナムは、成長すると「2メートルを超える」ビッグサイズになります。メジャーなコウモリランに飽きてしまった人は、ぜひチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
サボテン並みの生命力!タフなコウモリランを選ぼう
コウモリランは、ビジュアルの幅広さと同じく、さまざまな特徴を持っています。今回は、「初心者でも簡単に育てることができる」コウモリランを紹介しました。
日当たりが悪く、水やりを1週間忘れても強い品種なら大丈夫。サボテンや多肉植物と同じで、ズボラな性格でもどんどん大きくなります。
植物をいつも枯らしてしまう・・・。コウモリランは、「観葉植物ビギナー」はもちろん、ズボラさんや忙しいあなたにおすすめです。